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共栄情報システム株式会社
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株式会社東京輸送管理 様
本件に関するお問い合わせは当社までお願いいたします
オーダーメイドではない、市販のパッケージを使うことに不安感はありました。
結果は、費用対効果を見れば歴然です。
企業概要:
社 名
株式会社 東京輸送管理
本 社
東京都荒川区南千住2-30-10
設 立
平成17年 10月
資本金
1千万円
営業品目
倉庫業、繊維製品加工作業、スペース賃貸 等
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導入経緯

反物をメインに衣服、雑貨を取り扱う営業倉庫業務を展開されている株式会社東京輸送管理様は、それまでお使い頂いていた在庫管理システムを見直さざるを得ない局面にたたされました。(東京輸送管理柳田様にお話をお伺いしました)

それまでお使い頂いていたシステムはどのようなシステムだったのですか?
PCサーバー上で稼働する、オーダーメイドのシステムでした。10年以上前から使用しており、当社業務にフィットするように作りこんだシステムだったのですが、いろいろと問題点が挙がってきまして、他システムを検討しなくてはならない状況になったのです。

それは具体的にどういうことだったのですか?
いくつかあるのですが、一番の理由は、Windowsのバージョンアップです。当時Windows 98からバージョンアップしようとしましたら、それまでのシステムが全く使えなくなることが判明しまして。。いちから作り直すのにはまた甚大な時間とコストがかかります。内容自体も、請求処理の集計処理に40分も50分もかかり、荷主企業様からのお問い合わせに迅速に対応できない。それならば、他になにかかわる、それも従来の不満点を一挙解決できるシステムにしようじゃないか、と、探し始めました。

数多ある市販の在庫管理ソフトの中から、当社のソフトを選定したその理由は?
みなそれぞれに実績もあり事例もある。どの会社でもそれほど大差ないだろう、という位の気持ちから選定作業をはじめましたが、中々決め手がない。そのとき、以前にもいちど売り込みに来て頂き、また社長同士も懇意にしていた・・・ということから共栄情報システムに行き当たったわけです。実績も事例も申し分ないというわけで決定に至りました。

ご決定頂きありがとうございます。
急いでいたという理由もありますが・・・。導入までのスケジュールとしては、2006年秋から要件定義、12月には練習期間ということで使いはじめ、2007年1月1日から正式稼働しました。短い期間で開発が終わりその部分も満足しています。

  2007/09 2007/10 2007/11 2007/12 2008/01
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御社の場合、サーバー(IBM i)をご購入せず、ASPサービスという形でご利用頂いておりますが・・・。
事務所もあまり広くありませんから、サーバー1台とはいえ、置かずにすむのは有難いです。またサーバを購入せずにすんでいるのですから、コストメリットも当然大きいですね。

実際に2007年1月1日から正式稼働となったわけですが、なにが一番変わりましたか?
大きくわけて3つ、あります。

ひとつは検索機能が使えるようになったこと。以前のシステムは検索機能が一切なかったので、入庫番号からはじまる一連の情報、品番や荷主番号などを、すべて紙に記載して、番号をさがしてからそれを入力していました。数字の〝1〟とアルファベットの〝I〟を間違えたり、半角か全角かを間違うと、もうエラーになって先へ進まない。でも今のシステムなら検索機能があるので、そこから選ぶだけです。これは大きかったですね。

その他、請求書だしのための請求処理の時間も、従来40分~50分かかっていたのですが、いまは数秒ですみます。集計中に他PCが遅くなることもない。無駄に待つ時間がなくなり事務処理の効率化につながったと思います。

3つめは付帯作業ですね。以前ではシステムが対応していなかったので、電卓やそろばんで付帯作業を計算し、それを請求処理に入れ込んでいた。今は請求処理に連動しているので、計算処理も不要です。

ひとつひとつお伺いすると、あらためて非常に大きな効果となっていることが理解できますね。
そうです。こまかいことですが、たとえば従来の伝票は6枚複写でしたが、今のシステムにしてから5枚複写ですむようになった。お客様からの在庫問い合わせにもすぐ対応することができるようになった。そういう諸々の積み重ねは、おのずと費用対効果という形で表れていると感じています。

話は少しかわりますが、当社の運用支援サポートサービスについてはいかがでしょう?
こまかいご要望にもきちんと対応していただけ、大変満足しています。

いろいろとありがとうございました。最後に、御社様と同じく物流企業様で、在庫管理のパッケージを検討しようかな、というお客様にむけて、ひとことメッセージを宜しくお願い致します。
オーダーメイドのシステムだと、確かにかゆいところまで手が届く、現行業務にぴったりフィットした内容になることでしょう。いっぽう市販のパッケージだと、やはり若干内容に制限がでてくることもあります。ある程度の品質は保ちつつ、運用でカバーできるところはカバーしていく、そのバランスとそしてその結果の費用対効果をみれば、パッケージ選択というのはひとつの解決策ではないでしょうか。

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